ISU COORINGっていう製品でLサイズ。300均ショップで880円で売ってた。28度で凍るタイプ。18度のもあるらしい。
冷たさ
ちょっとひんやりレベル。保冷剤や氷よりは冷たくない。
暑い外から帰ってきて一気に冷やしたい時には普通に保冷剤や氷を使った方がいい。
サイズ
なんか小さくね?と思ってLサイズを買ったらちょうど良かった。
本来ならMサイズの方がぴったりだし、ネッククーラーとしてはそっちの方が良いんだろうけど、キツキツなのは嫌なのでこのままLサイズでいく。
普通の保冷剤との違い、冷たさの違いについて
一般的な保冷剤の成分のほとんどは水。
常温で液体の物質の中で水は一番比熱がでかい。比熱は1gの物質の温度を1度あげるのに必要な熱量のこと。
水は比熱が大きい→温度を上げるのに多くの熱がいる→温めにくく冷めにくい→溶ける時に周囲の熱をいっぱい奪う→つめてえ!
ってことで保冷剤に使われる。
しかし、氷が溶けている間は氷の融点である0度に固定されるので人間からすると冷たすぎてタオルを巻くとかしないといけない。
ネッククーラーに使われている保冷剤はNASAが開発したPCM(Phase-change material )が使われている。購入したネッククーラーは28度で固まって冷たくなる仕様。
つまりPCM保冷剤が溶け切るまで28度で固定されるので普通の保冷剤に比べるとそれほど冷たくない。また、キンキンに冷えた冷凍庫でなくとも28度以下にすればすぐに固まって再使用も容易。
水の保冷剤と比べると、ほどほどに冷たくて長時間使えて、冷やして再利用しやすい保冷剤ということになっている。