- 活動的になっている時→交感神経優位=副交感神経はあまり働かなくなる
- リラックスしている時→副交感神経優位=交感神経はあまり働かなくなる
こんな感じで交感神経と副交感神経はスイッチングして交互に優位になっている、みたいなイメージが一般的にある。
が厳密に言うとあまり正しくない。正確にはちょっとだけ優位になっている程度であり、完全にスイッチングして入れ替わっているという訳ではない。
両方とも高いレベルにある方が理想的である。
交感神経のレベルが低いと積極性や意欲が失われ、体を動かすのが億劫になる。副交感神経では眠れない、眠っても疲れがとれないなど疲れやすい体になってしまう。どちらかだけではなくどちらもしっかり働いている状態が望ましい。
朝は交感神経のスイッチを入れてスッキリ目覚めましょう、夜は副交感神経を優位にしてぐっすり眠りましょう的な情報しか見たことなかったので、ちょっと意外。